ハワイのキンダーガーデン入学について知ろう!プリキンダーとの違いは?
ハワイの教育システムについて知りたいと検索するユーザーが多い中、特にキンダーガーデンについて知りたいと思う方も多いはず。
日本ではあまり馴染みのない「キンダーガーデン」という言葉はですが、幼い子供を連れたハワイ教育移住を考えるなら必ず知っておくべき知識です。
そこで、本記事ではハワイのキンダーガーデンについて詳しく解説します。
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Academia Language School Owner
Yamahi
紹介文 / Introduction
家族で2022年にハワイ移住・3児の父。純ジャパ夫婦。当時、東京で長男が3歳からインターに通学。東京からのハワイのキンダー受験を考えるも、現実的に難しいと考え、急遽、プリスクールのタイミングで移住。その後、長男はイオラニに入学。Honoluluにある創立55年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner。YouTubeやインスタでハワイ子連れ生活の様子を配信中。ハワイ移住・受験の無料相談はLINEでお気軽にどうぞ。
ハワイのキンダーガーデンを理解するための基礎知識
まずは、義務教育と学年制度について簡単に解説します。
ハワイの義務教育について
ハワイ州では、義務教育が5歳から17歳までの子供たちに対して行われています。ハワイのキンダーガーデンは、5歳の子供たちが通う学校で、義務教育の最初のステップとなります。
ハワイ州では、公立校と私立校の両方がありますが、どちらのタイプの学校でも、義務教育の対象となる年齢層の子供たちが受け入れられます。義務教育は、子供たちに基本的な読み書きや算数、科学、社会科学などの教育を提供することを目的としています。
ハワイの学年制度について
ハワイの学年制度は、アメリカ本土と同様に、キンダーガーデンから12年生までの13年間の学校教育が基本となっています。キンダーガーデンは、5歳の子供たちが通う学校で、1年間のプログラムが提供されています。
その後、1年生から6年生までが小学校、7年生から8年生までが中学校、そして9年生から12年生までが高校となります。ハワイの学校では、各学年ごとに様々な教科が提供され、子供たちが幅広い知識とスキルを身につけることができるようになっています。
ハワイのキンダーガーテンとプリスクール
キンダーガーデンとは?
キンダーガーデンは、5歳の子供たちが通う学校で、基本的な読み書きや算数、科学、社会科学などの教育が行われます。キンダーガーデンでは、子供たちが学校生活に慣れることを目的として、様々な活動や遊びを通じて学ぶことが重視されています。
また、キンダーガーデンでは、子供たちが社会性やコミュニケーション能力を身につけることも大切にされています。
プリスクールとは?
プリスクールは、キンダーガーデンに通う前の、3歳から5歳までの子供たちが通う学校です。ハワイでは、プリスクールは義務教育には含まれませんが、多くの家庭が子供たちをプリスクールに通わせることを選択しています。
プリスクールでは、子供たちが遊びを通じて学ぶことが重視され、社会性やコミュニケーション能力の向上を目指しています。また、プリスクールでは、子供たちがキンダーガーデンに進む前に、基本的な読み書きや算数のスキルを身につけることができるようになっています。
ハワイでのキンダーガーデン受験を狙う場合、現地でプリスクールに通っているローカルの子供たちと競争することになります。そのため、日本から受験する場合に求められるハードルは高くなります。
私の体験談として、日本や韓国から受験をして合格した子供もいます。そのため、不可能ではないです。私たちの子供は、日本でインタナショナルスクールに通っていましたが、純ジャパ夫妻では限界があると考えて、プリスクールのタイミングでハワイに移住しました。結果的にそれが良い判断だったと考えています。
ハワイにおけるプリスクール・キンダーガーテンの併設校
ハワイには、プリキンダーガーテンが併設された学校がいくつか存在します。これらの学校では、プリスクールとキンダーガーデンが一緒になったカリキュラムが提供されており、子どもたちがスムーズにキンダーガーデンに移行できるようになっています。
キンダーガーテン併設校では、子どもたちが自分のペースで学ぶことができる環境が整っており、個々のニーズに合わせた教育が行われています。
プリキンダーガーテンに入学するための条件は、学校によって異なりますが、一般的には以下の条件が挙げられます。
- 年齢:プリキンダーガーテンに入学するためには、通常、子どもが4歳になることが求められます。ただし、学校によっては3歳から入学できる場合もあります。
- 居住地域:プリキンダーガーテンに入学するためには、通常、学校の対象となる地域に居住していることが求められます。ただし、私立のプリキンダーガーテンでは、地域に関係なく入学できる場合もあります。
- 健康状態:プリキンダーガーテンに入学するためには、子どもが健康であることが求められます。また、一部の学校では、入学前に健康診断を受けることが求められる場合もあります。
- 言語能力:プリキンダーガーテンに入学するためには、子どもが英語を理解し、コミュニケーションが取れることが求められます。ただし、英語が母国語でない子どもたちに対しては、英語を学ぶサポートが提供される場合もあります。
たとえば、有名なところではミッドパックがプリキンダーガーデンを提供しています。プリスクールで入学している子は基本的にキンダーガーデンに自動的にエスカレーションできます。
プナホウやイオラニには、プリキンダーガーデンはありません。プナホウ・イオラニを狙う親御さんはフィーダースクールと呼ばれるアカデミックな学習をしっかりしてくれて、結果的に受験に強くなるプリキンダーガーデンに入学をさせるケースが多いです。
まとめ
本記事では、ハワイの義務教育と学年制度、キンダーガーデンとプリスクールの違い、併設校などについて詳しく解説しました。
本記事を参考にして、ハワイの教育システムやキンダーガーデンの特徴を理解できたなら幸いです。ハワイでのキンダーガーデン生活が、お子様にとって素晴らしい経験となることを願っています。
ハワイのキンダーガーデンに関心がある方も、アカデミアに相談してみてください。簡単なアドバイスをさせていただきます。