2024.11.19

ハナハオリスクールはどんな学校？概要・実績と入試対策を解説

admin

本サイトをガイドする人

Academia Language School Owner 　
Yamahi　

紹介文 / Introduction
家族で2022年にハワイ移住・3児の父。純ジャパ夫婦。当時、東京で長男が3歳からインターに通学。東京からのハワイのキンダー受験を考えるも、現実的に難しいと考え、急遽、プリスクールのタイミングで移住。その後、長男はイオラニに入学。Honoluluにある創立55年目のAcademia Language SchoolのSchool Owner。YouTubeやインスタでハワイ子連れ生活の様子を配信中。ハワイ移住・受験の無料相談はLINEでお気軽にどうぞ。

1. ハナハオリスクールの概要と合格実績

ハナハオリスクール(Hanahau‘oli School / ハナハウオリスクール)は、子どもたちの可能性を最大限に引き出すための教育を提供しています。また、ハナハオリスクールは、子どもたちが自分自身の興味を見つけ追求できるようなプログラムになっています。子供たちが楽しく学べるこの環境は、生涯学習者を育てるのに最適といえるでしょう。

1-1. ハナハオリスクールの歴史と特徴

ハナハオリスクール（Hanahauoli School）は、ハワイの豊かな自然と文化に根ざしたユニークな教育を提供する小規模な私立学校です。100年以上の歴史を誇り、自主性を重んじた学びとコミュニティの強い結びつきが特徴です。

1-2. 学校概要

設立年：1918年
長い歴史と地域社会からの信頼を持つ伝統校。

対象学年：ジュニア・キンダーガーテン（Junior Kindergarten）から6年生まで
幼児から小学校卒業までの子どもたちが通っています。

生徒数：全校生徒221人
少人数制で、生徒一人ひとりにきめ細やかな教育を提供。

1-3. 教育の特徴

1. 多学年での交流

クラスは２学年で構成されていて、学年を超えた交流が日常的に行われています。生徒は多学年のグループで食事をとったり、プロジェクトに取り組んだりすることで、リーダーシップや協調性を育んでいます。

2. ハワイ文化に触れる機会

フラダンスやウクレレ、ハワイ語など、ハワイ固有の文化を学ぶ機会が豊富です。これにより、地域社会とのつながりを深め、ハワイ独自の伝統を尊重する心が育まれます。

3. 外国語学習：週2回の中国語クラス

中国語のクラスが週2回行われ、6年生を卒業する時には、簡単な会話や文章の理解ができるレベルに達することを目指します。早い段階から異文化への理解を深める教育が行われています。

4. 音楽教育の充実

音楽のクラスでは、ウクレレやバイオリン、チェロなどの楽器に触れる機会があります。さらにハープなど珍しい楽器にも挑戦でき、幅広い音楽体験を通じて芸術的な感性を育みます。オーケストラでは毎週金曜朝に演奏会が開かれ、親は自由参加となっています。

5. テーマ学習の一貫性

授業は一貫したテーマを中心に進行します。例えば、虫について学ぶ際には、工作で虫かごを作成し、それを使って虫を観察する活動など、実体験を重視した学びが行われます。

6. 自主性を尊重した環境

休憩時間には、図書館で自由に本を読んだり、借りたりすることができます。専任のライブラリアンが生徒一人ひとりの読解レベルを把握し、最適な本を選ぶサポートをしています。こちらのライブラリアン自身、本の著者です。

親の関与とコミュニティ

ハナハオリスクールは、全校生徒が少人数であるため、親も積極的に学校運営に参加します。全学年親主体でキャンプに行ったりイベントが多いです。このボランティア活動を通じて、保護者同士や教師、生徒たちとの結びつきが強くなります。親も子どもも全校生徒と顔見知りになるほどの密接なコミュニティは、この学校の大きな特徴の一つです。

合格実績と評判

ハナハオリスクールは、地元で非常に高い評判を得ており、卒業生や教職員の子どもが多く在籍します。しかし実力で合格する生徒もいます。狭き門として知られながらも、その教育内容の質の高さから、家族間で代々受け継がれる学校としても有名です。

日常生活の様子

多学年の交流：昼食時に異なる学年の生徒が一緒にテーブルを囲むことで、年齢を超えたつながりが生まれます。

自由時間の利用：図書館や校庭で、生徒は自分の興味に応じて自由に活動できます。

豊かな学び：ハワイ文化、外国語、音楽教育を通じて、多面的な成長を支援しています。

2. ハナハオリスクールの受験対策

ハナハオリスクールの入試は、子どもの能力や性格だけでなく、保護者の関与や家庭の教育環境も重視されるユニークなプロセスです。そのため、家族全体で準備を進めることが重要です。

2-1. 保護者も対象となる試験内容

ハナハオリスクールの入試では、保護者が父母それぞれ異なるテーマに基づき活動を行う必要があります。時には踊りや歌などの表現力が求められる場面もあり、創造性や積極性が評価されます。さらに、保護者には学校の教育理念への理解や、家庭でのサポートの具体例を英語で伝える力が求められることが多いため、英語力を磨いておくことが重要です。

2-2. 子どもの準備

子どもの試験では、以下の点が評価されます：

自主性と協調性：新しい環境や活動に積極的に取り組む姿勢が大切です。
表現力：質問への受け答えやグループ活動での表現力が試されます。

事前に面接練習やグループ活動のシミュレーションを行い、試験への自信を育むと良いでしょう。

2-3. 家族全体での準備

ハナハオリスクールの入試は、家族全体の教育方針や価値観を見極める機会でもあります。保護者が積極的に準備に関わることで、子どもへの良い刺激となり、家族全体で試験を乗り越える力をつけることができます。

ポイントまとめ

保護者の準備
学校の教育理念を深く理解し、英語で自己表現する力を磨く。

子どもの準備
面接やグループ活動での自主性と協調性を育む練習を行う。

家族での協力
家族一丸となって受験に向き合い、互いに支え合う姿勢を見せる。

ハナハオリスクールの入試を目指す準備は、家族全員にとって学びと成長のプロセスとなります。この経験を通じて、子どもが次のステージに進む自信を得るだけでなく、家族全体の絆が深まる素晴らしい機会となるでしょう。

3. ハナハオリスクール及び難関プリキンダーについて

ハナハオリスクールは、子供たちの自主性や創造性を重視した教育を行っていることで知られています。また、難関プリキンダーとしても知られており、その合格は非常に難しいと言われています。そのため、ハナハオリスクールを受験するためには、一般的な学習だけでなく、自分自身の考えを形にする力や、自分自身を表現する力を育てることが求められます。